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プロセスインQA

プロセスインQAとは?

プロセスインQAとは、ソフトウェア開発工程の初期段階から品質保証の活動を取り入れ、作り込みのミスを未然に防ぎ、手戻りを減らす考え方や手法を指します。


プロセスインQAと従来のQA

従来のQA活動は、開発の最終段階でテストを実施し、バグを発見・修正することが中心でした。これに対し、プロセスインQAでは、設計・コーディングなどの開発プロセスそのものの品質を組み込むことを目指す考え方です。


プロセスインQAの具体的な活動例

プロセスインQAを実現するための具体的な活動には、以下のようなものがあります。

  • 上流工程での品質確保

    • 要件定義・設計レビュー: 仕様書や設計書の段階で、曖昧さや矛盾、実現不可能性がないかを入念にチェックします。

    • テスト設計の早期着手: 開発初期からテスト計画を立て、テスト観点や網羅性を明確にします。

  • 開発工程での品質確保(コーディングの知見があれば)

    • ペアプログラミング・ピアレビュー: コーディング中に複数人でコードを確認し、記述ミスや潜在的なバグを早期に見つけます。

    • コーディング規約の徹底: 統一された規約に従い、可読性と保守性の高いコードを作成します。

  • プロセス改善

    • 継続的なフィードバック: テスト結果やレビューで得られた知見を開発プロセスにフィードバックし、次回以降の品質向上に活かします。

    • 効率化、自動化:無駄なテストを減らし、自動化可能なテストを自動化していきながら効率化を実現する。

まとめ

昨今のAI技術の台頭は、私たちQAエンジニアの役割の限界を明確に示しています。開発の最終工程で欠陥を「防ぐ」だけのQAでは、複雑化するシステムと加速する開発スピードにおいて、品質を保証する価値は薄れつつあります。
今後、求められているのは開発の初期段階から品質を「作り込む」プロセスインQAへのシフトだと思っています。
QAエンジニアは、「できない理由を指摘するQA」から、「実現を可能にするための解決策を提案するQA」へと、マインドセットを転換し、品質をリードする存在となることを目指しましょう!

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